スライドの文字サイズ

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スライドでニュージーランドで撮った写真を見せたときに,生徒が「うわー,めちゃ綺麗ー!」と声たかだかに反応してくれた光景を今でも覚えている𠮷水です。
#必ずもう一度行くぜ

私たち教員の仕事の中で大切なことはたくさんありますが,学習環境を整えることもそのひとつです。

物理的なもの(高速Wi-Fi,大型電子黒板等)もあれば,親和関係(ラポール)などもあります。
#教育にもっと予算を

今回は,難しいことは考えずに,一瞬で改善できることについて話をします。

文字が小さい問題

スライドを使用した授業や講演は,何年も前から行われています。
#平成

しかし,私が講義を受ける側のとき,いつも苦労することがあります。

それは,「文字が小さくて見えない(読めない)」ことです。

どこかのお偉いさんの講演でも,同じように何も見えない(読めない)スライドが多用されていました。
#ストレス

こうなると一気に話を聞く気が失せてしまう私ですが,実習生の授業を観ていると同じことが起きていました。

視力が低下している生徒もいるので,この問題は何とかしたいものです。

事前に確認する

当たり前のことをドヤ顔で書いています。笑

授業をするまでに,自分が作成したスライドを教室の四隅から見てみましょう。

そこから十分に見えれば,授業中に苦労する生徒はぐっと少なくなるはずです。
#それでも無理なら
#眼鏡が必要だよ

これは今この瞬間から改善できることです。

しかし,このちょっとした手間を省いてしまう人が大半だったりします。

すぐにできることをして,より良い学習環境を提供することで,生徒の学習時にかかるストレスを軽減できるなら容易い御用です。

もちろん,慣れてくるとスライド作成時に分かるようになってきます。

必要なものだけを選ぶ

どこかのお偉いさんの講演でよくあるのが,同じように何も見えない(読めない)スライドが多用されていることです。
#ストレス

そして,何を思ったか,スライドに書いてある文章を上から下に読んでいく始末。

スライドは自分のための原稿ではないので,基本的に書いてあることは読まなくていいし,話すのであれば書かなくてもいいです。
#もちろん必要なときもある

スライドでは理解を助ける写真や動画のように,ICTを効果的に活用していけるように,生徒視点で考えられるといいですね。

自分が生徒ならどのように思うのかを絶えず考えながら,次のスライドを作成していけたらと思います。

最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。

余談

もし自分の話す内容が難しかったり,忘れてしまいそうなときは,発表者ノートを使用すればいいですね。

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