指導が厳しすぎて泣き出してしまう実習生がいたという過去話を聞かされて,うんざりした𠮷水です。
#楽しい方がいいじゃん
声が小さい原因を探る
実習生の授業を観て,結構多く指摘しているのが「声が小さい」という問題です。
「次こそは頑張ってみます」と意気込んで挑む授業では,最初の挨拶こそ大きな声なのですが,いつの間にか声が小さくなってしまいます。
#マスクのせいもあるかもね
ここで考えるべきは,意識の問題ではありません。
声を出そうとしていないのは論外なので,そこを話し合っても仕方がありません。
まず,大前提として,「声が小さい」というのは,物理的な声の小ささだけが原因ではありません。
「声が小さい」=「自信がない」
生徒への指示や説明を,何度声に出して練習したのか。
教科書本文を何度音読したのか。
#生徒は何十回と読んでいる
つまり,準備不足からくる「声が小さい」でもあるわけです。
これを「性格」の問題としてしまうのはあまりに雑なので,よく考える必要があります。
また,やり取りは続けていくことで上手くなります。
#やり取りが上手いって何
英語の授業となれば,普段使っている言語ではないので,難しいことも増えます。
しかし,準備をしていればクリアできることも増えます。
教材研究だけでなく,自分の英語力やトーク力を意識的に鍛えていく必要があります。
#自戒も込めて
最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
余談
何事も,練習の回数が物を言います。
私がブログを始めたのは,文章を書くのが苦手だったからです。
しかし,ずっと WordPress や note,そして学級通信で文章を書いてきたおかげで,少しは自分の文章を書くスピードや内容の質が上がってきた気がします。
#まだまだまだまだ成長期