タイトルにしたものの,山登りをしたことがない𠮷水です。
#海も好きじゃないよ笑
教育実習でよく出る質問と,その質問に対しての答えをここにメモしておきます。
「どんな活動をすればいいか分からない」
結論から言うと,「ゴールが設定されていないから」です。
「どんな活動をしようかな」→「これにしよう」→「それじゃ,ゴールは……」
上記の流れでは,目指すものがどんどん変わっていきます。
せっかく「英語で自分の尊敬する人についてのスピーチができる」をゴールに設定して頑張っていたのに,次の授業のゴールが「ハリウッド・スターにファンレターを書こう」では,生徒は迷子になってしまいます。
生徒は何を頑張れば良いのか分からなくなり,学びの手を止めてしまいかねません。
登る山を決める
たとえ話をします。
#分かりやすいから付き合ってね
まず,登る山を決めます。
登る山のスケールによって,バックパックのサイズが変わります。
#その辺りの山とエベレスト山は次元が違う
そして,持っていくものが決まっていきます。
#最早自動化
これが授業や単元,そして年間の目標に当たります。
レインウェア,コンパス,地図などがそれです。
ここまで書けばもうお気づきだと思いますが,これは授業でも同じです。
ゴールを設定します。(どこに行くかを決める)
その力をつけるのに必要な活動を決めます。(準備をする)
実際に授業をします。(出発進行!)
最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
余談
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