クリスマスにも記事を更新してお届けする意味サンタクロースの𠮷水です。
#あ
#はい
help
今回は,日本語でもよく使われる「ヘルプ」についてです。
最初に意味を確認しましょう。
次に例文です。
I have a lot of homework today. Help me with it.
「今日は宿題がたくさんあるんだ。手伝ってよ」
普段からよくある状況・場面です。
文字通り,help me は「私を手伝う」と意味で使われています。
今回は「me with it(= a lot of homework)宿題と一緒にある私を手伝ってほしい」ということです。
次に,人の行動を手伝う表現です。
Help me eat this pizza.「このピザを食べるのを手伝ってくれ」
この文の help の後には「私が(me)このピザを食べる(eat this pizza)」という「誰が・する」の関係が成り立っています。
ここで注目すべきポイントは,me と eat の間に to がないことです。
しかし,決して to をつけてはいけないのではなく,Help me to eat ~. でも大丈夫です。
口語(くだけた表現)では to がない Help me eat ~. が自然です。
最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
余談
前回の記事では「使役動詞」として make, let, have について書きました。
to が脱落するという点で help も似たような感じがありますが,「使役動詞」は to を絶対につけません。
これは to によって方向づける必要はなく,「させる(使役)」のニュアンスがあるからです。