昼食を抜いて,筋トレを始めた𠮷水です。
#朝食は元々食べない
英語情報Web記事も読んでいただけると喜びます。
使役動詞
make と have についての過去記事もよろしくお願いいたします。

それでは,今回は make,let,have を比べていきます。
これらの動詞は「使役動詞」と呼ばれていますが,「使役」と聞くと結構厳しく「〜させる」というイメージを持たれるのではないでしょうか。
まずはそのイメージを捨てて,これから新たに概念化してみてください。
#概念化
#日本語あってる?笑
make
それでは,コアを意識して考えていきます。
【コア】make「手を加えて何かを作る」
今回の例文を見ると,「彼に(him)手を加えて(made)宿題をする(do his homework)という行動を作った」ということになります。
#回りくどいけど
#我慢してね
つまり,彼は宿題をする気はなかった(したくなかった)けど,私がさせたということになります。
ここから分かるのは,make が強制的なニュアンスを含むということです。
let
【コア】let「何かを阻止しないでそのままさせる」
make と違い,「許可をする」というニュアンスがあります。
The Beatles という伝説のロックバンドの代表曲に Let It Be があります。
これは「成り行きに任せる」「成るように成る」「放っておく」という意味です。
Let me know.「教えてほしい」などの表現も便利です。
have
最後は have です。
【コア】have「自分の領域に何かを持っている」
中学1年ですぐに学ぶ have はとても便利な基本動詞です。
「使役動詞」として使う場合,「何かを持つ」から「状況を確保する」という意味展開が起こると考えると分かりやすいです。
最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
余談
ここまで読んでいただいた方ならお気づきかと思いますが,今回の「使役動詞(make,let,have)」を使用する場合,「使役動詞+人+do動詞」となり,「to do動詞」とはならないことに注意してください。
#受け身のときは
#to
したがって,do,eat,call は全て原形で使っています。