英語が嫌いな生徒へのアプローチ

部活動終わりの清々しい気持ちのまま今回の記事を一気に書き上げることを決めた𠮷水です。

2回目の授業では生徒に自己紹介をしてもらいました。

それらを聴いているだけでも毎年中学1年生の入学時の英語力は高まってきていることが分かります。
#小学校英語のおかげ

しかし触れる時期が早くなっているからなのか,これまでの「中学から始まる英語が心配」と言っていた過去よりもすでに「英語が嫌い」という生徒の割合が増えているように感じます。

今回は「英語嫌い」についてです。

中学1年生の英語嫌いは小学校英語が影響している?

自己紹介の中で次のような場面が何度も見られました。

S1: I don’t like English.
Ss: Me too.
(本来は Me neither. ですが自己紹介中のため指摘はしていません)
*Ss → Students

クラス全体としては「くすくす」という笑い声と共に「英語が好きではない(嫌い)」という意見が多かったです。
(嫌な雰囲気の笑いではありませんが……)

そこで生徒の自己紹介が終わった後に Why don’t you like English? と質問をしてみました。

それらの返答をざっくりとまとめたものを載せておきます。

「英語ではスピーチや発表の回数が多くて緊張することがたくさんあった」
「英単語が覚えられない」
「英単語をどのような順番で並べたら良いのかが分からない」
「何を言っているのか聴き取れないから不安になる」

「なるほど,なるほど」と生徒の気持ちを知った上で私なりの考えを話しました。

「スピーチや発表の回数が多くて緊張するのはスピーチや発表が苦手なだけです。英語は関係ないかもしれません」
「覚えることが苦手なだけです。覚え方にもいろいろあります。これから学び方も学んでいきましょう」
「同じく覚えることに苦戦しているだけです」
「聴き取れないまま済ますのではなく必ず分からないことを伝えてください。分かるまで工夫して伝えます」
「以上のことからあなたたちは英語が嫌いなのではなく英語の授業内で行っていることが苦手なだけです。今年度から英語を好きになってもらえるように努力をするので一緒に楽しんでいきましょう」

この話をしているとき,生徒はとても真剣な表情でこちらを向いて聴いてくれました。

これだけの集中力を持っているのであれば「必ず英語はできるようになる」と確信しました。

明日から「英語好き」をどんどん増やしていくつもりです。

ありきたりな結論ですが,生徒としっかり向き合って話をすることで本質が見えてきます。

最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。

余談

自分が好きなものを「好きではない」と言われると批判されているわけではないにせよ少しばかりネガティブになってしまいます。
#本当にちょっとだけ

また,自己紹介では「好きではないもの」より「好きなもの」を伝えていく方が良いと感じたのでここに記録しておきます。

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