授業づくり(アクティビティ編)

授業づくりが楽しくてギリギリまで教材研究をしてしまうので超絶ブラックな働き方をしている𠮷水です。

アクティビティ

今回はタイトルにある「アクティビティ」についてです。

まず最初に言っておきたいのは「英語力が身に付く効果的なアクティビティがあります!」的な記事ではないということです。笑
(そのような記事は後日書かせていただきます)

私が教員になりたての頃(10年くらい前?),同僚が「英単語ビンゴ」をしていました。

私はそもそも「ビンゴ」に興味がない(&面白くない)のでしませんでしたが,同僚は「盛り上がるよー!」と毎回のように授業の始めに実施していました。
(現在は毎回ルーティンで行う活動を「帯活動」としています)

そこで私は生徒に質問してみました。

私:ビンゴ,面白い?
生徒:はい! 毎回最初の10分くらいが潰れるのでラッキーでもあります!
私:(苦笑)それで,ビンゴではどんな力が身に付くの?
生徒:えーと,単語力ですかね。全部で24個の単語を書きますし。
私:なるほど。でも,一度書くだけで覚えられるの?
生徒:難しいですね。(苦笑)でも,面白いですよ。

うろ覚えですがこのような会話でした。

「アクティビティ」とは響きが良いだけでその中身は「ゲーム」だったわけです。

そしてここでのポイントは「面白い」です。

「面白い」≠「効果的」

授業では「面白い」≠「効果的」ではありません。

たしかに「面白い」と感じることで学習意欲が高まることはあります。

教室で誰かが「英語科の授業は面白い」と口にしていれば,それを聞いている周りの生徒たちも「英語は面白い」と思うようになることは実際にあります。
(現場にいると肌感で分かります)

しかし,本当の意味での英語力が身に付いていなければ何の意味もありません。

英語で会話ができない。

テストで点が取れない。

これらの結果を受けて「英語は面白い」という感情がその後も長く続く生徒は少ないでしょう。

このような問題が起きるのはぶっちゃけ教師側の責任です。

自分の授業が「盛り上がっている」ことで生徒にとって「面白い」と思い込んでしまい最終的に「効果的だ」と勘違いしてしまうのです。

生徒が喜んでくれることは教師にとってとても嬉しいことなので気持ちはめちゃくちゃ分かります。

しかし「本当に身に付けてほしい英語力」が何なのか,もう一度ゴールを確認するだけでも改善できることが山ほど見えてくるはずです。
(私はCAN-DOリストを活用してその都度微調整を欠かさないようにしています)

実際の仕様場面を意識する

「英語を使うことができる」ようになるためには「英語を使う」ことが一番効果的です。

そんなことは当たり前だと思うかもしれませんが,頭では分かっていてもその機会を設定できていない授業は未だにたくさんあります。

つまり,ゲーム(今回であれば「英単語ビンゴ」)では「パターンプラクティス」はできても適切な場面で話すことが行われていないという課題が残ります。

また,正直なところ「パターンプラクティス」をするための時間が「ゲーム(の説明も含む)」によって割かれてしまうので私は絶対にしません。笑

以上のことから「アクティビティ」という名の「ゲーム」で盛り上がりを求めていくことを止めてみてはいかがでしょうか。

余談

勢いで書いた記事なので支離滅裂かもしれませんがお許しください。笑

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