must と have to

今年度は夏休みが短いと言われていますが,例年お盆までは部活動があるので結果いつも通りの夏を過ごしている𠮷水です。

「形が違えば意味が違う」

従来の英語教育では「ほとんど同じ」として書き換えが可能と言われていた must と have to ですが,コア学習では「形が違えば意味が違う」が原則です。

このことを頭に入れて,進めていきましょう。

You must go to school.

You have to go to school.

どちらも日本語に訳してしまえば,「あなたは学校に行かなければならない」です。

しかし,これらの文にはニュアンスの違いがあります。

must「それ以外に選択肢がない(と思う)」

法助動詞である must には「話し手の気持ちや態度」が含まれます。

つまり,話し手が「行かなければならない」と判断するに値する抗いがたい力が働いているということです。

それでは,have to はどうでしょう。

have「自分の領域に何かを持っている」

You have to go to school. であれば,You(相手)は to go to school(学校に行く)を have(持っている)となります。

つまり,「学校に行く」を「持っている」ので,「学校に行かなければならない」です。

言い換えれば,「学校に行かなければならない状況に置かれている」が have to go to school です。

must と have のおさらいは以前の記事で確認してください。

must →「それ以外に選択肢がない(と思う)

have →「have(自分の領域に何かを持っている)

クイズ

最後に違いを感じてもらうためにクイズを出します。

ぜひ,挑戦してみてください。

Q:どちらが自然でしょうか。

① I must do my homework now, but I will go to see the movie.

② I have to do my homework now, but I will go to see the movie.

どちらも「今宿題をしなきゃだけど,映画を観に行こうかな」のような意味です。

(スクロールして答えを確認してください)

正解:②

must は「それ以外に選択肢がない」なので,映画に行くという選択肢は存在しないと話し手は思っています。

よって,②が正解です。

最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。

余談

今回は例文に go to school を用いましたが,今の状況であれば stay home を使えば良かったなと思いました。笑

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