「失敗」とは何か

失敗が可能性を奪っている

失敗することを恐れて「何もできない」「行動できない」という人は珍しくありません。

これは,教員の世界でも,しばしば同じ光景が見られます。

例えば,研修会などで講師の先生が話し終えた後,質疑応答の時間にしーんとして,ひとつも質問が出ないということがあります。

これは,おそらく「質問が見当外れだったらどうしよう」「そんなことも分からないのかと思われたらイヤだな」という心理が働いた結果でしょう(もちろん,「すべて完璧に理解し,分からないことはひとつもない。素晴らしい講演だった」という人もいると思います笑)。

しかし,「見当外れ」かどうかは質問してみないと分からないし,「そんなことも分からない」ままでは今後の生徒への指導に悪影響が出るかもしれません。

私たちは,行動しないと何も得ることができません。

それよりも,質問してみて分かったことを自分の指導に活かし,その場にいなかった仲間に共有すべきです。

そこで,こう考えてみては,いかがでしょう。

「行動することで確実に何かを得ることができる! 結果は二の次」

話を聞くならどっち?

例えば,自分が取り組んでみたいジャンルで10回失敗している人と,何もしていない人がいたとすると,どちらの方の話を聞いてみたいですか。

もちろん,10回失敗している人を選びますよね。

それは自然なことで,その人は10回分の失敗から得たものを私たちに分け与えてくれる可能性があるからです。

「〜な理由で失敗した」「もう少し〜していたら良かった」などがそうです。

つまり,失敗にも十分な価値があるということが分かります。

みんな,分かっているんです。

だって,みんなが10回失敗した人を選んだのですから。

失敗はプラス

失敗した人とは,みんなが思っているような恥ずかしい存在ではなく,実際に自分で経験しているレア人財となるのではないでしょうか。

レア人財になってしまえば,後は簡単です。

話を聞きたいという人たちが勝手に集まってくるので,自分の経験と話したいことを織り交ぜて話すようにすれば,それはその人だけのオンリーワンの話になり,余計にレア度が上がります。

まさに,「百聞一見に如かず,百見一験に如かず」です!

better than nothing「何もないよりマシ」という英語がありますが,何か行動したのなら,much better than nothing「何もないより遥かに良い」という認識があります。

終わりに

有名な言葉をお借りして締めくくろうと思います。

「0と1のあいだは,1と99のあいだより広い」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる