✕英語を勉強する ◯英語を使う

英語を使えない人が多い

今年度,小学校で英語が教科化されるに伴い,中学校・高校でもよりハイレベルな教科指導が求められています。ますます注目される英語教育ですが,自分の周りを見渡してみると,実際に英語を使える人が多くありません。私(現在32歳)の世代は,その上の世代の方たちと比べれば英語を使える人は多少増えているのかもしれませんが,中高と6年間英語を学んできたにも関わらず,全くと言っていいほど英語を使えない人が大多数なのです。

それには,ひとつの大きな原因があります。それは,英語を勉強してきたからです。一所懸命,自分に力を付けようと英語を勉強してきたことにより,英語が使えなくなっているのです。「え,どういうこと?」と思っていますよね。これから,その疑問を解消していきます。

「英語を使う」

英語を使えるようになるためにすべきことは,極端に言えばひとつです。それは,とてもシンプルです。英語を使えるようになるためには,「英語を使う」ことが必要です。似たような例を出しましょう。

子どもの頃,自転車に乗る練習をした人が多いと思います。そのとき,どのような過程を通して乗れるようになりましたか。おそらく,補助輪を外し,ふらふらしながらも支えてもらったり,声を掛けてもらったり,そして何よりも頑張ってペダルを漕ぐ練習をしたはずです。何度もくり返すうちに,最初はふらふらと上手く乗れなかった自転車がだんだんと安定するようになり,今では,近所のコンビニへ出掛けるときの便利な乗り物になっています。

自転車を使うためには,自転車を使って練習する必要があるのは誰もが経験しています。そして,これは英語でも同じことが言えます。英語を使えるようにするために一番必要なことは,「英語を使う」ことです。それなのに,従来は英語を勉強することに夢中になっていて,語彙を暗記し,文法を暗記し,一所懸命ノートに英文を書き写していたのです。もうお分かりかと思いますが,このやり方の問題は「英語を使っていない」ところにあります。英語が頭で理解できても(真の理解はできていないことが多いですが),実際に使わなければ本当の意味でのコミュニケーション・ツールにはなりません。この事実を知らずに,ひたすら勉強しているのが(あえて,現在時制で書きます笑)日本の英語教育です。

「令和」の授業にアップデート

現在,教育現場である学校では,少しずつ変化が起きています。しかし,ほとんどは失敗していた従来の授業をくり返しているだけです。それでは,今までと同じ結果にしかなりません。「日本に住んでいるのだから,日本語だけで良い」という時代は終わりました。私たちは,英語の授業をアップデートしていかなくてはなりません。

このブログでは,「令和」の時代にふさわしい英語教育について考えていきます。

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